フードファイターも唖然! 秋葉原の伝説爆盛り定食店「ごはん処 あだち」に行ってきた

グルメ
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こんにちは! 久しぶりに秋葉原へ買い出しに行ってきた、タクロス(@KTacross)です。

ブログネタになるような激安ガジェットを探しに行ったのですが、久しぶりの秋葉原はだいぶ様変わりしていて、ネタになりそうな面白アイテムはなかなか見つからず…そうこうしているうちに時刻は13時を回りました。

腹減った…。

そこでランチタイムに選んだのは、以前から爆盛り大盛りでネットをざわつかせている秋葉原の老舗定食店、あだち。

じゃんがららーめんの隣です

1. 「ごはん処 あだち」はどんなお店?

秋葉原によく通っている人なら、一度はその名を耳にしたことがあるでしょう。

創業1966年、まだ秋葉原が電気街ではなく青果市場として名を馳せていた頃から営業を続ける老舗定食店です。

市場から仕入れた安くて新鮮な食材で作られた定食は、市場で働く肉体労働者にも人気の高いものだったそうです。

現在は市場も移転され、電気街というよりはサブカルチャー発信の地となった秋葉原ですが、50年も前から営業を続けているお店は今もいくつかあり、ここ「ごはん処 あだち」もその中の一つ。

しかしそんな歴史よりも現在のネットを賑わせているのは、その爆盛り具合です!

二升って書いてますけど。20合ですよ!炊飯器4つ分ですよ!!!

2. 恐る恐るお店に入ってみる

大食いを自称する僕も、炊飯器5合炊き1つくらいなら経験がありますが、2升はさすがに未知の世界です。

一体この先にはどんな世界が広がっているのか…。

恐る恐る暖簾をくぐります。すると…

陽気なあだち店主・安達政則さん

店主「いらっしゃい! 初めて? ネット見て来た?」

めちゃくちゃ愛想のいい店主に案内され、店のカウンターへ。

僕のようにネットで知ってやって来るお客さんは多いようで、取材慣れしていました!

店内はテーブルが3席と、カウンターが5席。

決して広いとは言えない店内ですが、その壁の至る所には大盛りについての注意書きが貼られています!

外にも書いてあった大盛り2升の他にも、普通1升、少な目8合…。

本当に人間相手の食事を出すお店なんでしょうか???

店主に勧められるがまま、一番人気だという「あだちランチセット」¥980を注文します。

鼻歌を歌いながら調理を始める店主の安達さん。

店主「朝ごはんは? 食べてきた?」

タクロス「いえ、今日はまだ何も」

店主「それでいいよ! うちで食べる時は朝ごはん食べて来ちゃダメ!」

そんな決まりまであるのか…(苦笑)

店内には店主が考えたらしいメチャクチャな注意事項が並びます。

この大盛り定食を、更にお代わりする人なんているんでしょうか?

料理が完成するまでの間、ご飯の量について丁寧に説明してくれる店主。

普通(1升)以上を注文する方は年に1人くらい実在するそうです!

フードファイターとして有名なギャル曽根さんやもえあずさんでも、大盛り(2升)は不可能だったそう。

多くのお客さんが摺り切れ(600g)を注文するとのことでしたが、僕は写真映えを狙って擦切らない桶盛りでお願いしました。

3. 噂の爆盛り定食、着丼。

そして、ついに料理が目の前に並べられました!

あだちランチセット¥980

なにこの山盛り…(恍惚)

ライスだけではなく、一番人気だという唐揚げも爆盛りです!!

市場直送だというこちらの唐揚げは一つがモモ肉半分くらいのボリューム!

カレー粉で味付けされているので脂っこくても飽きの来ない仕上がりです。

ライスも桶に山盛りにしてもらいました!800gはあるかな?

これで並盛でも少なめでもありません!

「少なかったらお代わりしてよ!」と店長に言われますが、そんな余裕はなさそうだ…。

一個一個がとにかくデカイ。

ご飯だけ大盛りでおかずが無くなったらどうしよう、と思っていましたが杞憂でしたね。

唐揚げを食べても、下からコロッケや卵焼き、かき揚げや煮物などが出てきてなかなか終わりが見えません。

大食いに自信がある方でも、おかずの量を見てからご飯の量を決めたほうがいいと思います!

僕が食べ進めている間にも、他のお客さんが「もう食べられません、ゴメンナサイ…」とリタイアされていました。

残された方は常連さんだったようで、店主も怒りはしませんでしたが、大盛りサービスを続けていってもらうためにも、できるだけ残さないようにしたいものです。

ごちそうさまでした

そんなこんなで、無事完食!

さすがにお腹いっぱいです!!

4. まとめ

いかがでしたか?

最近は秋葉原にも多くの飲食店が立ち並ぶようになりましたが、ボリュームという点ではここ「ごはん処 あだち」に勝るところは無いのではないでしょうか。

向かいにある「伝説のすた丼」の唐揚げ丼より、絶対こちらのほうがお得です!

店主の絡みが激しいのが難点ですが(笑)、味も長年営業を続けてきただけあって申し分ありません。

快く取材にご協力頂きました

店主の安達政則さんは2代目で、かれこれ53年もの間お店を切り盛りしてこられたお方。

「もう今年で70歳だよ。フライパン振るのもきついよ」と笑いながら話す安達さんですが、最近は同じ秋葉原の老舗飲食店も経営者の高齢化や跡継ぎ問題などで閉店が相次いでいるそう。

僕も20年ほど前から秋葉原にはお世話になっていて、行きつけと言えそうなお店も何店かありますが、今回の取材での店長とのやりとりで、完全にこのお店のファンとなりました!

今後も秋葉原に来る際は朝食抜きで腹を空かして、ここ「ごはん処 あだち」の暖簾を潜りたいと思います。

ごはん処 あだち
東京都千代田区外神田3-11-6
営業時間:11:30~15:00/17:00~23:30(月~金曜)
     11:30~15:00(土・日曜)
定休日:不定休

  

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