こんにちは! どちらかと言うとお腹はゆるい方(OPP)の、タクロス(@KTacross)です。
この前雑誌を買いに会社近くの書店に行ったんですよ。

15分くらい書店の中を回りながら雑誌を物色していたら、急にお腹が痛くなったんです。
僕は小学生の頃から書店に行くとお腹が痛くなることがあったんですが、この現象には「青木まりこ現象」という名前がついていることを昨日知りました。
1. 青木まりこ現象とは

Wikipediaでは「青木まりこ現象」について、とても詳しい(笑)解説がされています。
青木まりこ現象(あおきまりこげんしょう)とは、書店に足を運んだ際に突如こみあげる便意及び腹痛のことである。
「青木まりこ現象」という呼称は、日本の雑誌『本の雑誌』(本の雑誌社)の読者欄にて1985年に投稿された体験談を発端とする。同誌40号(1985年2月)に掲載された、「理由は不明だが、2、3年前から書店に行くたびに便意を催すようになった」という趣旨の当時29歳の東京都杉並区在住の女性による投書である。
今から30年以上前に雑誌へ投稿された内容が多くの人に共感され、後に「書便派」なる言葉まで生み出されることになった歴史があるようです。
よかった!僕だけじゃなかったんだ!
2. どうして書店に行くとウ◯コがしたくなるのか

Wikipediaではこの「青木まりこ現象」の起こる理由について、いくつかの仮説が提唱されています。
- 新しい本の紙やインクの匂いが腸を刺激し、便意を催す
- 文字情報を脳が処理する過程で排便中枢が刺激され、便意を催す
- 他人からこの現象についての話を聞くことで、パブロフの犬的反応で便意が起こるように刷り込まれる
- 本屋という非日常的空間に身を置くことで緊張が生まれ、便意を誘発する
- 好きな本を探すという「ワクワクする行為」が腸を刺激し便意に繋がる
- 紙の匂い=トイレットペーパーの匂いという、無意識の反応によって便意が催される
- 製紙会社がトイレットペーパーの売上を増加させるため、書籍用の紙に便意を催す薬剤を混入している
などなど…。
しかしどれも科学的証明はなされておらず、過去に雑誌やTV番組で検証されるも真意の程は明らかにならないまま今現在に至るようです。
3. 書便派はマイノリティらしい

僕は小学生の頃から本屋に行くとよくトイレに行きたくなるものでした。
「青木まりこ現象」が巷で話題になっていた80年代後半と時期は一致していますが、小学生の僕がそのような雑誌を読むわけがありませんし、気がついたら書便派となっていたというのが正直なところです。
もしかしたら当時TVのワイドショーなどで「青木まりこ現象」が扱われていたのを無意識のうちに見聞きしていたのが原因かもしれませんが…。
Wikipediaによると「青木まりこ現象」が起こるのは10〜20人に1人くらい、男女比は1:2〜1:4くらい、20代での発症が多く小児期は稀、とのことです。
僕は小3くらいには既に症状があったと記憶しているので、この数字だけを参考にするならばかなり低確率のグループに属する、選ばれし書便派ということになります。
いやー、全然嬉しくない!(笑)
レアケースと言われる図書館やレンタルビデオ店でも腹痛が発生することがあるので、生きていく上で何のメリットもありません!

治療するには心療内科、とWikipediaに書いていましたが、「本屋に行くと腹が下るので直してください」と言われても、お医者さんも下痢止めを処方する以外に対処法は無いのではないでしょうか…?
4. まとめ
いかがでしたか?

僕から言えるのは、青木まりこ現象を身につけたからといって人生の役に立つことは1つもありません!ということ。
ただ今回この名前を知ることによって、同じ悩みを抱える人が日本全国に大勢いることが分かりました。
大型書店などで腹痛が発生して近くのトイレに駆け込むと、だいたい先客がいるんですよね。
仲間は案外近くにいるのかも知れません。
ちなみに「青木まりこ現象」には伝播効果があるらしく、この症状を知ってしまったがために書店で腹痛が起きるようになってしまう人も多いそうです。
何その着信アリ的な空間を超えた伝染力の強さ。
もしあなたがこの記事を読んでから本屋で腹痛が起きるようになっても、当ブログでは一切の責任を負えませんので、あしからず。
タクロスは あおきまりこげんしょうについての きじを とうこうした!
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