こんにちは! 昨日からの仮想通貨大暴落で底値で狼狽売りをしてしまい大損失を計上し、かなり心が折れているタクロス(@KTacross)です。
1月頭までは絶好調だったんですがね…。
数十万円の損失を出して気持ちが荒んでしまったので、今回はBitZenyのマイニングでもして癒されようと思います。
Contents
1. 国産仮想通貨BitZenyで簡単マイニング

実は2018年初の仮想通貨バブルの際にもマイニングに手を出したことがあったんですが、その後の大暴落で電気代のほうがかかるようになってしまい、馬鹿らしくなって全て止めて以来、マイニングには3年ほど手を出していませんでした。
今回久しぶりにマイニングを再開してみようと思ったきっかけの1つが、いつもお世話になっているBitZenyのイベントでマイニングをしてみようという呼びかけでした。
マイニングを行って登録するだけでお米を頂けると言う相変わらずの大盤振る舞い企画。
BitZeny(ビットゼニー)は日本の銭をイメージした、国産仮想通貨です。
特徴のひとつとして、CPUを使って初心者でも低予算で簡単にマイニングができるという特徴があります。
WindowsやMacではもちろん、手持ちのAndroidやiPhone端末、さらには超小型コンピュータ・Raspberry Pi でもマイニングが可能。
僕のような文系人間でも簡単にマイニングを始められるように界隈の皆様がさまざまな情報を公開されているのですが、こと仮想通貨界隈を取り巻く状況は変化が激しく、数年前の情報ではうまくマイニングまで辿り着けないこともしばしば。
そこで今回は改めて、BitZenyでマイニングを行う際に参考としたい情報をまとめていきたいと思います!
2. BitZenyのウォレットを作成
まずはBitZenyを貯めるための口座となるウォレットアドレスを用意します。
PCにインストールするタイプの公式ウォレット(BitZeny Core)配布はこちら↓

ただしこちらはインストールしたPC・Macが手元にないと内容を確認できないため、僕はオンラインウォレットの「もにゃ」を使用しています。

※モバイルアプリ版はBitZenyに対応していません。Chrome等のブラウザからアクセスが必要です。

また以前利用者の多かったBitZeny Web WALLET はサービスを停止しています。
3. マイニングプールに登録
草コインのBitZenyといえど、個人の端末ではスペック的に多くの枚数を採掘するには限界があるため、皆の力を合わせて採掘を行うマイニングプールを利用するのが一般的です。
しかし過去の仮想通貨の大暴落の影響か、2018年頃に稼働していたBitZeny対応マイニングプールの多くが2021年現在では閉鎖に追い込まれています。
今回僕が利用することにしたのはうさぎコイン発掘所というマイニングプールです。
登録方法は発掘所管理人さんのサイトをご覧ください↓

サインアップ後は実際に登録するワーカーの設定を忘れずに行いましょう。
4. WindowsでCPUマイニング
最も需要が多いと思われる、Windows PCでのCPUマイニングは以下のサイトからソフト(ZNYminer260.zip)をダウンロードします。
マイニングソフトはWindows Defenderやウイルス監視ソフトによってウイルス扱いされ、ダウンロードがブロックされたり自動削除されてしまうので、マイニングを行う際にはそれらの監視を一旦解除する必要があります。セキュリティ的には脆弱な状態になるのでお気をつけください。

ダウンロードしたら任意の位置に解凍し、テキストファイルを新規作成。
テキストには以下のような情報を記載しておきます。
【マイニングソフトを置いてある場所】/minerd.exe -a yescrypt -o stratum+tcp://【利用するマイニングプールのURL】.work:【ノード番号】 -u 【アカウント名】.【ワーカー名】 -p 【パスワード】
例えばDドライブのBitZeny_Miningというフォルダ内にminerd.exeという名前のマイニングソフトを入れていて、うさぎコイン発掘所の19334ノードでアカウント名tacross、ワーカー名worker、パスワードをpasswordとした場合は以下のような文字列となります。
D:\BitZeny_Mining/minerd.exe -a yescrypt -o stratum+tcp://bitzeny.bunnymining.work:19334 -u tacross.worker -p password
半角やスペース等も厳密に守ってください!
これを管理者権限で起動したコマンドプロンプトに貼り付ければ、マイニングが開始されるはずです。
5. WindowsでGPUマイニング
手軽にできるCPUマイニングですが、ビデオメモリ(GPU)を使ったマイニングも並行したい方は…

GeForce系ビデオカードをお持ちの方は、ccminerというソフトを使ってGPUマイニングを行えます→ダウンロード
解凍したフォルダに新規テキストを作成し、中にはCPUマイニングの時と同じようなマイニング情報を記載した文字列を用意します。
【マイニングソフトを置いてある場所】/ccminer.exe -a yescryptr8 -o stratum+tcp://【利用するマイニングプールのURL】.work:【ノード番号】 -u 【アカウント名】.【ワーカー名】 -p 【パスワード】
管理者権限で起動したコマンドプロンプトに貼り付けて開始すれば、GPUマイニングが始まるはず!
6. MacでCPUマイニング
手持ちの端末がMacしかない! Macでマイニングしたい!という方は…

ターミナルを使用した各種アプリのインストールが必要で、Windowsよりも難易度は上がります。
タクロスの持っているMacは10年ほど前の型落ちなので、こちらは実際には試せていませんが、参考までに。
7. Android端末でマイニング
古くなって普段使っていないAndroidのスマホやタブレットがある!という方、そのまま文鎮としてしまっておくのは勿体ないのでマイニングに利用しましょう。

記事に従ってマイニングプールなどの情報を入力していけばマイニングが始まるはずです。
マイニングが始まったらそのまま放置しておきたいところですが、Androidでスリープを行わない設定にするには開発者モードでの設定が必要です。

BitZeny界隈では太陽光発電でのスマホマイニングを行っている方も散見されます。一度試してみては?
8. iPhone・iPadでマイニング
ここからは自分で試せていないので、2021年現在利用できるのか、誰か検証をお願いします(爆
Androidと同じようにiOS(iPhone・iPad)でマイニングも可能な様子。
9. Raspberry Piでマイニング
超小型のコンピュータとして一部に熱狂的なファンが存在するラズパイことRaspberry Piでもマイニングが可能です!(タクロスはラズパイを所持していないので実証できていません…いつか欲しい)

10. マイニングで得たBitZenyを交換・換金
ここまでご覧頂いたように、さまざまなプラットフォームでのマイニングが可能なBitZeny。
マイニングによって手に入れたBitZenyはどのようにして実際のお金に換金したらいいのでしょう?
過去はCryproBridgeやTradeSatoshiなどの交換所がBTC/ZNYペアを実施していましたが、2021年現在は海外取引所のCREX24での取扱いが存在する模様です。
海外取引所ですが利用するにはパスポート等による本人確認が必須ということで、国内取引所で取り扱われているモナコインのような仮想通貨に比べるとかなり敷居の高い状態であることは否めません。
日本円に換金するにはCREX24等でビットコインに交換後、国内仮想通貨取引所に送金の上日本円に交換、口座に送金という何重ものプロセスが必要となります。
11. まとめ
いかがでしたか?
気軽に取り扱える交換所も減少し、通貨自体の価値もビットコイン等の暴騰に比べて寂しい限りの時代が続く国産仮想通貨のBitZeny。
それでも過去には1枚30円以上の価値をつけたこともあり、暴騰の際の潜在能力は馬鹿にできないのではないかと個人的には思います。
特に国産仮想通貨ということもあってSNS等でのコミュニティの盛り上がりは今でも健在で、僕も力になれればと思ってBitZeny生誕6周年の際は動画を作って公開したりという活動をしています。
1/22の仮想通貨暴落で大損をこいてしまった僕ですが、仮想通貨の未来には今も希望を持ち続けています。
願わくばいつかの熱狂のように、ビットゼニーが多くの人に認知され、国内取引所で扱われるようになればおのずと価値も上がっていくのではないかと期待しています。
タクロスは ビットゼニーでマイニングの きじを とうこうした!
1ポイントの けいけんちを かくとく!
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