こんにちは! OAから約2年、今更ながらゆるキャン△を見始めたタクロス(@KTacross)です。
僕はゆるキャン△の連載が始まるずっと前からキャンプをしていたので、正直女子高生ものは物足りないと思って見ずにいたのですが、見てみるとグループキャンプだけではなくソロキャンプにもしっかり焦点を当てているのが好印象でした。
…そんなわけで、今回はゆるキャン△を見る前から計画していた、ソロキャンプの話題です。
1. 一人でキャンプなんて寂しくないの?
一人でキャンプをしたことのない人に必ずと言っていいほど問いかけられるこの言葉。
夏場の人気キャンプサイトなどで大人数でBBQをしている集団の隣で一人、黙々と焚き火をしているおじさんなどを見ると「あー、一緒に来る人もいない独身なんだな」などと思うかもしれませんが、都会の喧騒を離れ自然の中で美味しい料理を食べたり、チェアに座って本を読んだり、夜になったら焚き火や星を眺めたり…というのは、やってみなければ分からない魅力があるのです。
傍目には一人に見えても、今はSNSがありますから、ネット上のフォロワーとキャンプの写真を上げてやりとりしているだけで、気付けばだいぶ深い時間になっていたりもします。
家族や友人とワイワイ楽しむキャンプもいいですが、騒がしい家族から離れて静かな時を過ごすのも、落ち着いて自分を省みる貴重な時間です。
2. 都心から近い神奈川の無料キャンプ場
キャンプに行きたいけど、時間もないしお金もない!
そんな僕のわがままを叶えてくれるキャンプ場が都心近郊にはいくつかあります。
特に神奈川県の相模川・中津川の河川敷には無料でキャンプのできる場所が数多くあります。

神奈川県なら愛川町の田代運動公園、相模原市の高田橋、厚木市のあゆみ橋などが人気の無料キャンプスポットですが、土日ともなれば広い河川敷がテントと車で埋まるくらい大混雑となります。
せっかく都会を離れてキャンプに来ているのに、ここでも人混みに囲まれるのか…。
もっと静かで広々と使える、都心からも離れていない、トイレや水道も完備された無料キャンプ場はないものか…。
探してみたらありました! それが今回訪れた、相模原市の小倉橋下河川敷です!
3. ロケーション抜群! 小倉橋下河川敷
政令指定都市の相模原市ですが、リニア駅も計画されている橋本駅から車で5分も西に進めば、驚くくらいのどかな山と田畑に囲まれた風景に変貌します。
そう、ここは日本百名山・丹沢山塊のお膝元。
都心の交通の便の良さはそのままに、自然に囲まれた中でキャンプが楽しめるんです!

見てください! テントを張っているのは僕だけ!!
11月のこの季節、しかも平日という条件とはいえ、広い河川敷を好きに使っていいというのはかなりの贅沢ではないですか!?

テントは普段山登りで使っている、トレッキングポールを支柱にすることで小さなテントになるアライのスーパーライトツェルトです。
収納するとペットボトルくらいの大きさになり、重さも300gほどしかないこちらの製品は僕の泊りがけ登山の必需品。

外見は狭そうに見えますが、中は足を延ばせる寝床と荷物置き場ぶんのスペースがあるので、結構広々使えます。

昼食は近くの業務スーパーで買ってきた肉を焼きます!
コンロは先日当ブログでご紹介した、100円ショップで買ってきた金属ザルとプランタースタンド、七輪用網で作った総額¥300の簡易焚火台です!

何千円も払って高い焚き火台を買わなくても、この通りしっかり肉の焼けるバーベキューコンロにもなるんです。
4. BitZenyカンパイ祭りに参加

一人で河川敷で肉を食べて既に大満足の気分ですが、この日の夜はTwitterでイベントが開催される予定となっていました。
普段からグッズや食材を頂いたり、何かとお世話になっているBitZeny神社さん主催のカンパイ祭りが20時から行われるのです!

祭りのために頂いた日本酒とおつまみのスタンバイを完了させ、本を読みながら日が暮れるのを待ちます。

橋の200mほど向こうには、リニア新幹線の橋梁が建設される予定だとか。
神奈川県内でリニアが走っているところを見られる数少ないスポットとして、数年後には人気の場所になっているかもしれません…。

日が暮れてきたので本日2度目の焚き火タイム開始です。

晩御飯は麻婆餃子鍋にしました!
市販の麻婆豆腐の素に、豆腐と水餃子を放り込んだだけですが、日が落ちて冷え込んできた中で食べるピリ辛の餃子鍋は格別でした!

料理を終えたらひたすら焚き火。
パチパチと音を立てて揺らめく炎を見ていると、あっという間に時間が流れていきます。
そして、祭りの始まる夜8時…!
多くのBitZeny支持者の皆様と共に、カンパイ祭りの始まりです。
お酒と焚き火の力で指先まで温まり、送られてくるメッセージにほろ酔い気分で返信を続けていたら、あっという間に2時間以上経過していました。
ソロキャンプは孤独だという人もいるけれど、こうしてSNS上で多くの人とやりとりしながら過ごす夜は、僕は決して寂しいものではないと思うんです。
この日はソロキャンとBitZeny祭りについて調子に乗って何十回もツイートしたんですが、その度に多くの方にリアクションを頂き、フォロワーさんも一晩で30人以上増えることになりました。

晴れ渡った夜空にはオリオン座。
星撮りカメラくんというアプリを初めて使って撮影してみました。

都市部から数kmしか離れていないはずですが、その姿ははっきりと捉えられました。
5. まとめ
いかがでしたか?

ほぼ貸切状態の小倉橋河川敷でのソロキャンプは、思っていた以上に充実したものとなりました。

ここは水洗トイレや水道があり、徒歩圏内にはセブンイレブン、車で新小倉橋を渡ればホームセンターに大型ショッピングモール、業務スーパーや入浴施設まで揃っています。

日中や日が暮れてからすぐの時間帯には他のキャンプ客がバーベキューや焚き火をしに来ていましたので、本当に人気のない場所なわけではなく、単に平日だったことや冷え込む季節のせいだったんだと思います。
…ネガティブ情報も追記しておくと、小倉橋は神奈川でも有名な心霊スポットらしいです。


確かに深夜3時にトイレに起きた時、水力発電の排水の方向(明かりも何もない)に、闇にうごめく人影が見えたような気がしますが気のせいということにしておきましょう…。
霊感のない僕のような人間には、全ての条件が揃った理想のキャンプ地だと思います!
これからの季節は寒さとの戦いになるキャンプですが、暖かくなってからでも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
タクロスは おぐらばしで ソロキャンプの きじを とうこうした!
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