こんにちは! 関東では真冬の寒さも一段落し、またキャンプ熱が高まってきているタクロス(@KTacross)です。
雪だろうが氷点下だろうが気にせず登山やキャンプを行う自分と違って、小学生の子供がいる家族でのキャンプは寒さを理由に反対されがちですが、だいぶ暖かくなり春の兆しも見え始めたところで久々の家族デイキャンプ実現に成功しました!
今回初めて訪れたのは、山梨県富士川町にある無料でキャンプのできる大柳川渓流公園。
数多くのオートキャンプ場がある山梨県の中でもこちらは無料・予約なしで利用できる穴場ということで、以前から気になっていた場所のひとつでした。

暖かくなってきたとはいえ、今はまだ2月のオフシーズン。果たして無事にキャンプを行うことはできるんでしょうか…?
1.すごい坂を下って公園へ
中央道を下りて国道52号を富士宮方面へ南下、富士川支流の大柳川を遡った先に目的地の大柳川渓流公園はあります。

こちらの公園、無料キャンプ場が併設されているにも関わらずインターネット上の情報は限られたものしか見つけられず、2020年2月現在本当に利用できる状態にあるのか分からないままでした。

噂のとんでもない急斜面を下っていきます。
僕の車は2WDの7人乗りミニバンですが、途中のヘアピンカーブは切り返しが必要で、途中の段差で後ろバンパーが地面に引っかかって外れました(泣)。

上りも駆動輪がスリップして進まなくなったりと、なかなか技術の求められる急坂でした。

悪戦苦闘しながらも、なんとか駐車場まで下りてきました。

ここからキャンプサイトまでは少し距離があるので、左に曲がって細い道を更に下ります。

すると細い道の先に他のキャンプ客のテントを発見!
2月にも関わらず、この日は4組ほどのキャンプ客が先にテントを張っていました。
2.タープを張ってBBQの用意

本日の予定は日帰りバーベキューと夜の焚き火のみということで、テントは張らずタープのみの設営となります。

近くには水道とトイレの建物がありましたが…

なんと故障中で使用不可!
水道もオフシーズンのせいか全て止められていて、水は自分で用意していかなければなりません。

車を停めた所から少し登ったところにある、水場だったと思しき施設。
去年の台風の影響でしょうか、水を引いていたはずのパイプも無くなっており、こちらもやはり使用不可に。

周囲には吊り橋や滝があり、真夏や紅葉の季節には散策に丁度良さそうな渓流の姿がありました。
昼食を済ましたら散策の予定でしたが、このあと大雨になってしまったので今回はあまり歩いて回れず。また夏になったら来よう。

トイレは車で急坂を戻り、県道407号沿いに少し登ったところにある鈴鹿神社向かいのバス乗場の施設を利用しました。
整備されていて紙もありましたが男女兼用となっていました。
3. BBQとアンチョビポテトを作る

さて、トイレも済ましてキャンプサイトに戻ったら昼食の用意です。

バーベキューコンロに炭火を起こし、いつも通りの焼肉を開始。

小学1年の息子もだいぶキャンプに慣れ、火起こしの手伝いをしてくれるようになりました。ありがたい!

今回は初の試みとして、小型スキレットを使ってのアンチョビポテト作りに挑戦します!材料費はまさかの¥250以下!
- じゃかいも 1袋(¥100)
- アンチョビ缶詰 1缶(¥100)
- にんにく 少々(家にあった)
- バター 少々(家にあった)

バターを多めに溶かした中にニンニク・ジャガイモ・アンチョビを入れて火が通るまで炒めるだけ!

15分後、美味しいアンチョビポテトが完成しました!

随分前にホームセンターで購入したものの、なかなか使うことのなかったマルチツールが今回は大活躍!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アウトドア用品 マルチ 万能ツール 遊々探検隊 マルチサバイバルツール15 Type2M-5617
アンチョビを細かく切るにはこの小さいハサミが丁度良かったです。
キャンドゥで売ってた100円のアンチョビもしっかりした味で満足度が高い!

絶対にビールが欲しいところですが今回は車で来たので飲酒できず、運転免許を持たない妻がグビグビ酒を飲む中、自分はノンアルコールで我慢します。

ポテトが無くなると炭火でなかなか焼けない肉をスキレットで焼き出しました。
これが案外良く火が通ってうまかった!
1人キャンプならわざわざバーベキューコンロを使わなくてもこちらで十分かもしれません。
4. 大雨のため撤収、そして温泉
このあと公園内の散歩や夕食の鍋料理も予定していたのですが、予想以上の大雨に降られ慌てて撤収となり、時間を持て余したため近くの温泉に入ることにしました。

公園から県道を車で5分ほど下ったところにある、かじかの湯です。
料金は町外者で大人730円、小人500円でした。


ゆるキャン△の町めぐりイベントに関連しているらしく、ステッカーなど各種グッズの販売も行われていました。
キャンプ好きなら見逃せない…!?
5. まとめ
いかがでしたか?
こちらは撤収直前に撮影した焚き火の映像です。
キャンプ場には無料で使えるかまども用意されていて、ダッヂオーブンなどを持参すれば本格的な料理にも挑戦できる環境が整っていました。
あとはトイレが使えるようになることと、水が使えるようになってくれればより使いやすいキャンプ場だったのでしょうが、今回は冬季ということもあり、ちょっと万人にお勧めできる環境とは言えませんでした。
とは言え冬にも関わらず何組ものキャンパーが宿泊しており、隠れた無料キャンプ場として根強い人気はあるようです。
富士川町の増穂IC付近には道の駅やホームセンター・大型スーパーなどが集まった商業施設があるので、そこで水や燃料や食料を買い込んでから向かうことをお勧めします。
いよいよ冬も終わり、楽しいキャンプの季節を迎えようとしている2020年。
今年は何度キャンプができるのか楽しみですし、新しい料理などにもチャレンジしていきたいと思いますので、お楽しみに!
タクロスは おおやながわけいりゅうこうえんキャンプじょうの きじを とうこうした!
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