こんにちは! 新型コロナウイルスによる外出自粛を律儀に守り、5月の休日はステイホームしていたタクロス(@KTacross)です。
自粛中は普段あまりしない料理をしたり、ベランダにテーブルを出してキャンプ気分を味わったりしていましたが、夜はコツコツと本業の映像制作をしていました。
せっかく映像が完成したのでイベントに出展してみよう!ということで、6/12〜14に行われた「夏のPV連続投稿祭」の様子を交えてお伝えします!
1. PV連続投稿祭とは
PV連続投稿祭は昨年末から定期的に開催されているオンライン映像イベントです。
学生から社会人までプロアマ問わず自主制作した映像作品をYoutubeで公開するイベントで、ハイクオリティなモーショングラフィックスからゆる〜い面白動画まで、個性の光るさまざまな作品が公開されています。
僕にとっては2000年代初頭にFLASHアニメーションが大流行していた頃開催されていた紅白FLASH合戦やPerfectPromotionなどといったイベントを思い出させるもので、僕も微力ながらイベントに貢献できればと思って参加表明したものです。
2. コロナをテーマに作った映像
今回僕が制作したのは、新型コロナウイルスをテーマとしたプロモーションビデオです。
新型コロナウイルスが日本国内で拡がり始めていた3月、この異常な出来事をなんとかして映像に残せないかと考え、通勤途中の渋谷や品川などで撮影を始めました。
自粛要請が出されたGW期間中はどこにも出かけずに部屋に籠って映像制作。
1分ちょっとの映像ですが構成を考えたりエフェクトを重ねたり、何度も試してはやり直してで時間がめちゃくちゃかかりました。

慣れないモーショングラフィックを入れたくてAfterEffectsを使って作った中盤の16秒ほどのパートだけでもGWの3日間を費やす始末…。

音楽も相まって全体的におどろおどろしい雰囲気の作品となりましたが、当時の先が見えない暗澹とした空気感とか、新しい社会生活を始めざるをえなくなったことへの覚悟の気持ちとか、ウイルスと闘う全ての人へのエールの気持ちも込めた作品となり、自分なりに納得のいく映像にすることにできたかなと思います。
MotionGraphicsの技術がまだまだ足りていないところなので、そこは今後の課題としていきたいと思います。

ちなみに小池都知事の出演するCMが渋谷スクランブル交差点で流れている映像をどうしても使いたくて、都庁生活文化局に連絡をとり使用許可を頂いています。
撮影している時のサイバーパンク感は一生忘れることができないでしょう…。
3. 他の出展者の作品をご紹介!
ここからは今回開催された「夏のPV連続投稿祭2020」の他の参加者の皆さんの作品を一挙ご紹介します!
夏のPV連続投稿祭 オープニング
ヒ(Hi)さん「サイレント・スーサイド」
hasegawaさん「シャルル」
RTさん「トーキョーモノクロダンス」
貴方さん「Acid」
273* vs imperiRwrathさん「DA TWEEKAZ – FROZEN DISNEY TOOL (CAINE & GREAZY PUZZY FUCKERZ’S FROZEN DUCK FUCK ONE HUNDRED NINETY SEVEN BPM X-QLUSIVE REMIX)」
フレンさん「鏡の向こうの醜い私」
yaki鳥さん「ECHO」
シーハイル高崎さん「不可測的メトロポリス」
飯田二歩さん「12345」
tama-style「NIMGE」
てっちゃんさん「幻想コネクト」
絹松さん「Spica」
とこうさん「ボッカデラベリタ」
Mochi@主催さん「ドラマツルギー」
焼きナスさん「We Want To run」
Rau.さん「ユラメマイ feat.Rau.」
連投合作「すろぉもぉしょん」
夏のPV連続投稿祭 まとめ
4. まとめ
いかがでしたか?
中学生の作品から鉄道動画・スマホのみで制作した作品など作風は多岐に渡りますが、バラエティに富んだ作品が楽しめるオンラインイベントとなったのではないでしょうか?
コロナ禍の中、こうしたオンラインで楽しめるイベントはどんどん増えていって欲しいですし、次回のイベントにも(作品が間に合えば)ぜひ参加させて頂きたいと思っています。
総勢13名による連投合作もコラボレーションが楽しめる企画で、どんな相乗効果が現れるのか公開までわからないという緊張感の中、若い映像制作者の皆さんが全力で取り組まれており、大変見応えがありました。
ステイホームの中で映像制作を始めた方も、これを機会に自分の作品を出展してみてはいかがでしょうか…?
タクロスは なつのPVれんぞくとうこうさいの きじを とうこうした!
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