手取り15万円以下でも大丈夫!? お金をかけなくても充分にキャンプを楽しむ方法とは!

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こんにちは! 週末に家族で久々のオートキャンプに行ってきた、タクロス(@KTacross)です。

場所は今まで何度も訪れている、神奈川県西部の愛川町・田代運動公園の河川敷。

ここは合法的に無料でオートキャンプができる、関東でも数少ない場所の一つなんです。

キャンプといえば、先日Twitterで話題となった、手取り15万の家族の話。

フィクションじゃないかと疑いたくなるような悲惨な話ですが、有料のキャンプ場を訪れると隣のキャンプ客のテントや調理器具の豪華さに、自分の装備がみっともなく感じてしまう人って、意外と多いのではないでしょうか?

Photo by Photock

しかし僕の感覚で言えば、キャンプは決してお金のかかる趣味ではありません!

書店に並ぶ雑誌やネット記事・テレビ番組などではスポンサーの関係か、高級なグッズを揃えてのキャンプ紹介ばかりが目立ちますが、本来キャンプはお金をかけずに楽しめる趣味だと僕は思っています。

そこで今日は自分の経験から、初めてのキャンプで何が必要か、いくらくらいお金をかけたら過不足なく楽しめるのか、僕なりの考察をしてみました!

1. キャンプに最低限必要だと思うもの

①テント

そりゃそうだ。これが無くてはキャンプは始まりません。

使用する人数によって大きさも価格も変わりますが、商品に表示されている人数は満員状態での人数なので、荷物置き場など余裕を持った使い方をする場合、例えば家族4人なら5〜6人用テントを用意したほうが懸命です。

テントを選ぶ際は、雨を防ぐフライシートや靴などを置く前室とよばれるスペースのあるものを選ぶようにしましょう!!!

メッシュの入口と外側の緑色のシートの間が前室です

安価なテントは布地に防水加工があると記載され、フライシートが付属していないシンプルなものもありますが、テントの中に人間がいるだけで湿度はかなり上がり、内側や寝袋は結露することになるので、インナーテントとフライシートが別々になっていないものはお薦めできません。

また、キャンプ場で泥のついた靴やゴミ袋を置いておけるスペース(前室)がないとテント内が汚れたり、悪臭の中で一夜を過ごすことになります。キャンプ場には高確率で野良猫や狸が出没し、常に生ゴミを狙っていることを心に留めておいてください。

最初のうちから台風や大雪の中でキャンプをすることはないでしょうから、いきなり数万円もする高級ブランドのテントを購入する必要はないと僕は考えます。最初はある程度安価なものを購入して、何度か宿泊経験を積んでどうしても物足りなくなったらグレードの高いテントに買い換えればいいのです。一般家庭ではキャンプは年に何十回も行うものではありませんので、安価なものでも一度購入したら余程の故障がなければ何年も使うことができます。

我が家ではBUNDOK(バンドック)という格安国産メーカーのテントを使用しています。

初心者でも組み立てやすい2本ポールテント、広い室内、余裕のある前室、そして4〜5人用でも7000円以下(僕が購入した3年前はもっと安かった)という手の届く価格帯で、大変気に入っているテントです。

1〜2人での使用の際は、5000円ほどでフライ・前室付きのテントが手に入ります。

数万円するブランド物のテントに比べるとデザインや床面のチープさはありますが、今のところ買い換えようと決心するような酷い目には逢っていません。大雨でも問題なく使用できました。

テントはキャンプ用品の中でも最も費用が嵩むアイテムとなりますので、予算や使用人数をよく考えて、長く使えるような商品を購入するようにしましょう!

②グランドシート

テントの下に敷いて、雨や湿度からテントを守るシートです。

専門店に行くと数千〜1万円以上の価格で専用のシートが販売されていますが、我が家では近所のホームセンターで買ってきた所謂ブルーシートを使用しています。

4人用テントの下にすっぽり収まるサイズのこちらのシート、お値段は500円ほどでした。

水分が地面から染みて来るのを防ぐのが目的で、外から見えたりするものではありませんので、こちらで十分です。

使い方のコツはテントの下からシートが見えないようにうまく折り畳んだりして設営すること。はみ出した部分に雨が降ると水がたまってテントに染み込んで来ます。

③ペグ

テントやフライシートが風に飛ばされるのを防ぐため、地面に刺してロープを繋ぎ固定するための杭のようなものです。

こちらも強靭なステンレス製や軽いチタン製など、1本数千円レベルのものが売られていますが、最初は安価なジュラルミン製のもので十分かと思います。

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僕は10本450円ほどのこちらのペグを愛用しています。

ジュラルミンペグは強く打ち付けるとすぐに折れてしまうので、数本の予備を持っていくといいでしょう。それでも足りない時は付近の石にロープを縛り付けて設営します。

テントセットがあれば最低限のキャンプはできる

以上が僕の考える最低限のキャンプに必要なアイテムです。

「あれっ? 寝袋は? 調理器具は?」…と思われた方もいらっしゃると思いますが、ぶっちゃけそれらはキャンプに絶対必要なアイテムではありません。

登山でもしない限りはシュラフ(寝袋)は必要ありません。家にある使い古したマットレスと薄手の毛布で十分です。

テントの項目でも申し上げましたが、テント内は人間が入っているだけでかなり湿度が上がり結露します。夏場はテント内に熱が籠り高温になります。寝袋は汗と結露でびちゃびちゃに濡れ、家に帰ると他のキャンプ用品の片付けに体力を奪われ寝袋を洗濯する余裕はありません。

特に初心者はいきなり厳冬期や高山でキャンプすることはないでしょうから、登山専門店に置いてあるような数万もするシュラフを人数分購入するなど狂気の沙汰です。ああいうのはザックの中の荷物を1gでも軽くしたい登山者のためにあるものです。

「そうは言ってもマットレスや毛布は嵩張るし、車に積めない」という方は100円ショップに売っている布団圧縮袋を利用しましょう。車の荷台にシートのようにマットレスを敷き、その上に他の荷物を積むなどすれば容積の問題もだいぶ解決するのではないでしょうか。

Photo by PhotoAC

食事もキャンプ場ではバーベキューやダッヂオーブンでの調理など横目に楽しそうな風景が見られますが、慣れない人がいきなり炭火をおこして調理しようとしてもうまくいきません。

灰の処理など後片付けも面倒なので、彼女や奥さんなどに押し付けてしまうと険悪な雰囲気になってしまうことも…。

最初のうちはスーパーなどで買ってきた総菜や弁当を食べるだけでも、非日常な場所で食事をすること自体が新鮮な体験となります。どうしても現地で火を使って調理をしたい人は、以下に紹介する調理器具を検討してみてください。

2. キャンプにあれば充実した体験ができるもの

①カセットコンロ

キャンプ場ではバーベキューや大鍋での料理など、炭火を使って手の込んだ料理をしている風景を目にします。

しかし木炭に火を付けることに慣れていればいいのですが、最初のうちはうまく火がつけられず調理を始めるまでに苦労することも。

キャンプ場での炭火調理は焚き火と並んで醍醐味のひとつですが、ここではカセットコンロでの調理をお薦めします。

ホームセンターで1000円ほどで販売されているこちらのようなカセットコンロ。ガスボンベもホムセンや100円ショップで安価で入手できます。

火力は家庭での調理に負けない強さを発揮しますので、あとは普段家で使っている鍋なりフライパンなりを持ち込んで調理するだけ。

このようなカセットコンロは災害時など、ガスや電気が止まってしまった際にも活躍しますので、一家に一台は置いておいて損はありません。

安価なため2台持ち込めば米を炊きながらカレーを作るなど、家庭と変わらないフレキシブルな対応ができます。

②タープ

雨や直射日光を遮るため、テントとは別に設営することになる大きな一枚の布地のことです。

無くてもキャンプ場の屋根のある施設やテントの中を使用すれば問題ありませんが、やはりせっかくキャンプに来たのなら自然の中でくつろぐスペースは欲しいところ。

我が家ではテントと同じくBUNDOK製の格安タープを使用しています。

山の中でのキャンプでは急な雨に降られることも多く、雨避けになるタープがあるのは調理作業や設営・撤収には大変ありがたいもの。

テントの次に揃えるキャンプグッズとして検討してみてはいかがでしょうか?

③LEDランタン

キャンプ場は夜になると照明が落とされ、各キャンプ客のテント内から漏れる明かりだけが点々と灯っている状態となります。

スマホのライト機能でも事足りないことはありませんが、トイレまでの移動やテント内での物探しの際に明るい照明があるのは心強いものです。

登山の際に携行するヘッドランプを購入するという手段もありますが、ヘッドランプは基本進行方向を照らすためのもので、周囲一面を照らすためにはやはりランタンがベスト。

太陽電池が搭載されており折り畳みもできるLEDランタンが安価で明るく嵩張らないためお薦めです。

過去に1000円のLEDランタンのレビューを記事にしたことがありますのでご覧ください。

④10L以上入るポリタンク

キャンプ場では調理するにも片付けをするにも水が必要になりますが、テント設営場所から水場までは多少の距離があることが多く、2Lのペットボトルなどではすぐに使い切ってしまい何度も往復することになりかねません。

そこで我が家で使っているのが、800円ほどで購入したこちらのようなポリタンク。

以前はビニール製の折り畳みできるタイプを使用していたんですが、いざという時に限って穴が空いて漏水することがあったので頑丈なタイプに買い換えました。

10Lもあれば一度水を汲んでしまえば一泊持つと思います。高価なものでもありませんのでケチらず購入をお薦めします。

ここまで揃えても費用は約13000円

僕がキャンプを始めるにあたって最低限必要だと思うアイテムは以上になります。

テント(2人用)5000円+グランドシート500円+ペグ500円+カセットコンロ1000円+タープ4000円+ランタン1000円+ポリタンク1000円で、合計13000円です。

これでも高い!という方はタープとコンロ、ランタンとタンクを削れば6000円です。

それでも高い! そもそも車持ってない!という方は、…どうしましょうか。

僕は昔、旅行で道の駅の建物の軒下で寝袋広げて寝るという野宿旅行をよくしていたので、最悪それでもいいんじゃないでしょうかw

寝袋は災害用のものが300円ほどで手に入るので、実質1000円以下でも宿泊可能です。

3. ちゃんとキャンプらしいキャンプがしたい

ここまで読んで、「お金はかけたくないけどもうちょっとキャンプらしいキャンプがしたい」「他のキャンプ客から見て恥ずかしくないキャンプをしたい」と思ってしまったあなた。

僕もそうですが、キャンプを行う人たちは他のキャンプ客の装備を見て笑ったり、自分の装備が充実していることに優越感を感じたりということは、正直ほとんど無いと思います。

何故なら全てのキャンプ客は、基本的に初めてのキャンプから全てのアイテムを持っていたわけではないからです。

何度も経験を重ねることによって必要な物の選別ができるようになり、またより快適な環境を求めて装備をグレードアップしていった結果、現在のキャンプセットがあるわけです。

そもそもキャンプ中は設営や調理、片付けに子供の世話など結構やることが多く、他の客が何をしているかなんて殆ど見ていません!(笑)

それでも、もうちょっとだけあったらいいな・便利なのになと思うであろうアイテムをここからは紹介します。

①折り畳みチェア

キャンプに来たならテントの中に篭ってスマホをいじっているんじゃなくて、ちゃんと外に出て海や山の空気を感じたり、星空を眺めたりしたいもの。

なので自分専用の座席を置くことはリッチなキャンプ経験には欠かせないものになると思います。

僕は安価なキャンプ用品が揃うキャプテンスタッグの折り畳みチェア(1000円〜)を愛用しています。

チェアも背もたれの有る無しなどで値段はピンキリなので、予算と用途に合ったものを選びましょう。かさばる場合には100円ショップなどで売っているピクニックシートを持っていくだけでもいいかもしれません。

②焚火台

キャンプの醍醐味でもある、夕食が終わった後の焚火タイム。

Photo by PAKUTASO

バーベキューや炭火を使って調理をした後なら、その火に薪を焚べましょう。

そうでない方は焚火のために火をおこすことになりますが、巷で売られている焚火台は数千円するものが多く、これ以上の出費を控えたい人にはなかなか手が出しにくい…。

そんな貴方にお薦めなのが、100円ショップのザルを使った簡易焚火台です。

灰が散らからないようにアルミホイルを敷いた上に、100円ショップで買った造園用の金属製植木鉢入れ?を置き、その上に同じく100円ショップで買った金属製のザルを置きます。

ザルの中に新聞紙を1枚丸めて入れ、その上に薪を重ねて置いて火をつけると…

見ての通り、立派な焚火となりました!

これでも充分暖かく、片付けもザルの中に残った灰とアルミホイルを捨てるだけというお手軽さ!

全キャンパーにお薦めしたい200円の焚火台、いかがでしょうか?

③保温にも使える「ごみ袋」

ゴールデンウィークや紅葉シーズンにキャンプを行うと、深夜や早朝に思ったより気温が下がって寒い思いをすることがあります。

上着やカイロを携帯するのはもちろんですが、皆が寝ている深夜に爪先などが寒さに襲われてしまうと安眠することができずテンションも下がりますよね。

巷では保温用のシュラフカバーなども売られていますが数千円〜一万円以上するものが多いし嵩張りますので、僕は大きめのごみ袋を数枚余分に持っていくことで対応しています。

使い方は簡単、寝袋ごと足をごみ袋に突っ込むだけ!これでも暖かさが全然変わってきます。

結露したテント生地の水滴から寝袋を守ることにもなりますので、冬場はかなり重宝します。

背中が寒い時はごみ袋をハサミなどで切って筒状にし、体を包むようにして寝袋に入ります。

キャンプではゴミの持ち帰りが推奨されていることも多いので、余分にごみ袋を持って行った方が何かと助かるのではないでしょうか。

4. まとめ

いかがでしたか?

「6000円でキャンプを始められる」と言われても信じられないと思いますが、僕の感覚では本当に安価でキャンプは始められますし、やりかたによっては車を持っていなくても(レンタカーなどを借りずに)電車・バスや徒歩移動でも充分キャンプは楽しめると思うのです。

「他の人に比べて装備が見劣りするのが恥ずかしい…」というのも説明したとおり気にすることではないと思いますし、ゴミやトイレや騒音など、ルールとマナーを正しく守ってさえいれば何も問題ありません!

これからキャンプを始めたいと思っている方の一助になれれば幸いです。

みんなで楽しいゆるキャンライフを!!!

  

タクロスは キャンプについての きじを とうこうした!

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