こんにちは! 先日、黒崎の鼻という三浦市の岬でソロキャンプをしてきたタクロス(@KTacross)です。
今回のキャンプは暑さが予想されたため、テントは使わず蚊帳とタープだけという野性味溢れる宿泊にチャレンジしました。

実は今回使ったタープはAmazonで1980円で新たに購入したSoomloomの激安タープ。
今回はこちらの製品についてのレビューをお届けします!
1. 安いだけじゃない万能タープ

もともと大きめのヘキサタープを持っていたんですが、今回このタープを購入したのはソロキャンプでも手頃に使えることと、ロープを繋ぐ穴が沢山あり、色々な張り方ができるところ。

人気のDDタープのようにバリエーションに富んだ張り方ができるようになっています。
DD Hammocks DD タープ 3×3 (コヨーテブラウン) [並行輸入品]
DDタープは3m×3mのサイズでも8000円近くしますが、今回購入したSoomloomのタープは1980円!

ソロキャンプで使うには十分なサイズがあり、布地もしっかりしていてきちんと雨も弾いてくれます。
2. 色々な張り方をしてみた
せっかく沢山のループがあるので、今回は3パターンの張り方を試してみました。
スタンダードなベーシック張り

まずは特に工夫もないベーシックな張り方で。
片方は150cm程のタープ用ポール、低い方は110cm程のトレッキングポールを使用しています。

この日はテントを張らずにマットとシュラフ・蚊帳だけというワイルドスタイルでしたが、海沿いにも関わらず一晩タープが風で飛ばされることもなく、快適な一夜を過ごすことができました。
安物ですが生地やループは頑丈です。
ステルス張りをしてみた

こちらはDDタープの張り方を紹介する記事で紹介されていた、ステルス張りという張り方。
手順については以下の記事を参考にしました。


後ろから見てもなかなか格好のいいこちらの張り方。
手順もシンプルで初めてにも関わらず綺麗に張ることができました!

こちらは正面からみたステルス張り。
1本のポールで支えるワンポールテントのような作りですが、3m×3mのサイズにも関わらず内部はかなりのスペースがあります。

内部に180cmのマットを敷いてみた様子。
大人でも足を伸ばして寝転ぶ十分な余裕がありますね。

寝転んでみました。
ステルス張りは入口部分が完全クローズにはならないんですが、開放されていることで明かりと風が入ってくるので涼しく、中にいて苦になりません。

天井を支える部分はポールの先端にゴムキャップを被せ、生地が縫製されていて張りに強そうな部分に来るようにしました。

一応、入口部分をカラビナ等で閉じるとこのくらいは閉まります。
ステルス張りは風上方向を入口にしてしまうと風の逃げ場がなくて吹っ飛んでしまう可能性があるので、建てる前に風向きを確認するようにしましょう。
フルクローズ張りをしてみた
続いて、雨にも強いフルクローズ張りに挑戦してみました。
こちらのサイトを参考に…

ポール2本を使って、閉じる前の状態はこんな感じになります。

ポールを1本外して閉じてみました。
フルクローズとは言え、間の部分に隙間が目立ちますね…。

中にマットを敷いてみたところ。
先程のステルス張りよりは広さはありませんが、足を伸ばして寝転ぶスペースは確保できています。

寝転んで入口側を見た角度です。
多少の雨なら凌げそうですが、やはり隙間が空いていて大雨や虫まではガードできない模様。
フルクローズのため、数分中にいただけで温度はかなり上昇しました。
冬季にお勧めの張り方かも知れません。
3. まとめ
いかがでしたか?
激安タープでも人気のDDタープと遜色ない、さまざまな張り方ができることが分かりました。
ただの日除け雨除けの手段としてではなく、使い方によって楽しみ方も広がるタープの世界。
キャンプにお出かけの際は、暇な時間に新しいタープの使い方を試してみてはいかがでしょうか…?
タクロスは げきやすタープの きじを とうこうした!
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